ACTIVITY

【第8回つわのファンミーティング】神輿をかつぐという観光 〜川に入る水の神輿と五穀豊穣への感謝〜
ツアー概要

案内人
睦会代表 / 睦会副代表
たすくん / たーさん
津和野町で生まれ育ち、今も津和野の車屋さんや町役場という場所で地域に貢献しながら働いているお二人。地元を盛り上げ、ご自身の親世代が続けていた時のように、津和野でワイワイ楽しめるような神輿の雰囲気を自分たちも続けていきたいという気持ちで2年前16年ぶりにこの天神神輿を復活させた。
ストーリー

ファンミーティング開催の想い
今から約50年前、津和野は一大観光ブームを迎えていました。
都市部から多くの方が津和野に”憧れ”を持って訪れ、
宿が取れなかった人が駅前に溢れていたり、
街中をレンタサイクルが駆け巡っていたとか。
ブームの火付け役は、国鉄のディスカバー・ジャパンと、
雑誌「anan」「nonnno」に取り上げられ、いわゆる「アンノン族」が多く訪れたこと。
今も当時も知る津和野の方はこう仰いました。
「あの頃の津和野は、それは賑わっていたんだよ」
「でもそれから50年、観光産業はずっと低空飛行なんだ」
ブームはいつか終わりが来るもの。
50年前のブームから観光客は減り続け、コロナによる大打撃も受けました。
人口も7,000人を割り、2050年には3,000人近くになることが予想されています。
今こそ、未来の津和野観光を考える時期が来ています。
そんな中でYu-naがたどり着いたのは、
ブームのように押し寄せる観光よりも、
一度来た人がまた津和野に帰ってきたくなる『感幸(かんこう)』でした。
50年前も今も、人を魅了する津和野の本質は変わっていないと思います。
津和野のことが好きで、安心できて、心の故郷のように、また帰ってくる…
そんな人が増えたら、みんながHappy。
そのためにYu-naが目指すのは、『ファンに愛される感幸地・津和野』
そうして、ファンミーティングの開催が決まりました。


160年前の絵にも描かれた天神神輿の復活ストーリー
11月中旬になると青野山のふもとにある松林山天満宮の大祭が行われ、威勢の良い天神神輿が町内をかけ回っていました。 始まりは不明ですが、160年前の津和野の日常を描いた「津和野百景図」にはしっかりとその様子が残されています。 学問の神様であるとともに、水をもたらす雷の神様ということで、神輿が川に入る様子は大迫力だったことでしょう。
しかし担い手不足により神輿は途絶えます。 昭和30年代には地元の土建業の会社4社が協力して一度目の復活を果たしましたが、それでも担い手不足や資金不足により続くことはありませんでした。
そんな困難の中、一昨年二度目の天神神輿の復活を決意した睦会の方々。 「子供の時に見ていたあの祭りの光景をもう一度見たい」という純粋な想いに我々も心を揺さぶられ、復活神輿にYu-naも参加させていただきました。
そこで味わったのは、地元もよそ者も関係のない、フェスのような一体感!! 振る舞われるお酒に舌鼓を打ちながら、紅葉色づく津和野町内をワイワイ練り歩く唯一無二の時間!! ということで、今年もファンミーティングとしてこの一体感をお裾分けさせてください!
11月23日は日本人みんなが五穀豊穣に感謝する1日
天神神輿が行われる11月23日は、実は国民をあげて五穀豊穣に感謝する日だとご存知でしたか?
春に豊作を祈り、秋の収穫に感謝する稲作を中心とした営みを2000年以上繰り返してきた日本人。
農耕が生活の中心であった時代、豊作を祈ることは国家安泰・国民の繁栄そのものであり、天皇陛下から国民に至るまで、神を祀ることは日本の大切な文化なのです。
今でも11月23日には宮中にて、1年間で最重要と位置づけられる行事が行われています。
天皇陛下が自らお育てになった新穀を奉り、自らもその新穀を神様と共に召し上がり、収穫の感謝を捧げられるのです。
11月23日は、全国各地での収穫が終了する日。
ぜひつわのファンミーティングでも秋の恵みに感謝し、美味しく食していければと思います。
ツアーの流れ







スケジュール
当日の流れ
- 事前
- 顔合わせ・事前企画
- 10:00
- 津和野駅集合、まちあるき
- 11:00
- ランチ@ちしゃの木
- 11:45
- お神輿準備、発起人トーク
- 12:00
- お神輿
- 17:30
- お神輿終了〜お風呂タイム
- 19:00
- 直会(打ち上げ)
- 翌8:00
- 雲海トレッキング
- 翌10:00
- 振り返りトーク
ツアー詳細
- ツアー名
【第8回つわのファンミーティング】神輿をかつぐという観光 〜川に入る水の神輿と五穀豊穣への感謝〜
- こんな方にオススメ
・津和野が好き!
・新しい津和野を知りたい!
・1人でも参加できる旅を探している!
・同じ感性を持つ人達と繋がりたい!
・Yu-naの取組に共感する、興味がある!
・Yu-naや津和野を応援し、関わりたい!
※なにか1つでもピンと来たら参加OK
※津和野初めてでも大歓迎
- 価格
8,000円
※小学生以下のお子様は4,000円となります。
※宿泊代は含まれません。各自宿の手配をお願いします。
- 料金に含まれるもの
・1日目昼食(ちしゃの木)
・1日目夕食(直会)
・2日目朝食(お弁当)
・全体ツアーガイド
・お神輿衣装代
・リフト代
・保険代
- 宿の手配について
基本的には各自行っていただくことになります。
夕食(お神輿の打ち上げ)及び朝食でお弁当がありますので、素泊まりでのご予約をお願いします。
オススメのお宿などを相談したい方は、公式LINEより気軽にどうぞ♪
- 料金に含まれないもの
・津和野までの交通費
・宿泊代
・ツアーに含まれない飲食費(追加ドリンク代など)
- 開催日
2025年11月23日(日)〜翌朝
- 体験時間
1泊2日
- 予約形式
ページ下部の公式LINEよりお申し込みください。
- 予約締切
前日まで
- 募集人数
1~8人
- 集合場所
JR津和野駅前
- 集合場所住所
〒699-5605
島根県鹿足郡津和野町後田イ66-1
- アクセス
■鉄道
JR新山口駅より特急スーパーおきで津和野駅まで約1時間。
JR新山口駅までは電車・新幹線(山陽新幹線)で行くことができます。■車
中国自動車道 六日市ICより約1時間。
例)広島市内からだと約2時間で到着できます。■飛行機
萩石見空港より乗り合いタクシーで約1時間。
- 持参物
・歩きやすい靴
・法被や股引きに着替えやすい下着
・雨具
・日焼け、虫除け対策
- 服装
・お神輿の衣装(はっぴ、ももひき、足袋)に着替えるので、着替えやすい格好で来てください。
- 注意事項
・当日の川の状況次第でお神輿が川に入らない場合がございます。
・キャンセルが発生した場合は、キャンセルポリシーに則ったキャンセル料を指定の口座にお振込みいただきます。
- 雨天時の対応
・事前に大雨が予想される場合は2日前までに中止のご連絡をします。
・当日雨によって予定が変更となる際は、秋の津和野を愉しむ別ツアーをご用意します。
- キャンセルポリシー
旅行開始の10〜8日前:20%
旅行開始の7〜2日前:30%
旅行開始の前日:40%
旅行開始当日:50%
旅行開始後または無連絡不参加の場合:100%
津和野を愛するYu-na運営メンバーの『この季節の津和野はこう楽しみたい!』を具現化した津和野ファンミーティング。
第8回・秋開催となる今回のテーマは「天神神輿、そして五穀豊穣への感謝」
水の神様に感謝をささげ川を横断する秋の津和野の風物詩「天神神輿」は、その担い手不足により長らく途切れていましたが、2年前に地元有志が立ち上がり復活!
Yu-naも一昨年・去年と一緒に神輿を担ぐツアーを企画し、まるでフェスのようにみんなで一体化する感覚は最高でした!
なんと、去年の参加者様全員が既に今年も参加を決めてくださっています(笑)
3年目となる今年、テーマとして「五穀豊穣の恵みを感じ、感謝する1日」を加えました。
農耕民族である日本人は、春に豊作を祈り秋の収穫に感謝する暮らしを2000年以上続けてきました。
天神様は学問の神様であるとともに、水や雷を司る神様。農耕民族日本人にとって「雨」や「雷」はまさに天からの恵みなのです。
そこで、自然に寄り添う暮らしが令和の今にも遺る津和野だから感じられる企画内容をご用意しました!
『秋の旬を感じる美味しいご飯』〜『町と自然の関わりを感じるまちあるき』〜『そして神様への感謝を体現するお神輿!』
ワッショイ!をして神様に喜んでもらい、そして我々で町の1年間の邪気を払いましょう!